1947-11-29 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第43号
○政府委員(伊原隆君) 先程他の委員からのお尋ねもありましたが、重要な事項は企業再建整備委員会に諮ることになつております。その委員会の構成につきましては各方面から御要望がございましたので、産業界五、それから金融界五、労働関係五、それから学識経驗者三というふうに改めることになりまして、私の記憶では人選に着手して大体終つておるのではないかと思うのであります。
○政府委員(伊原隆君) 先程他の委員からのお尋ねもありましたが、重要な事項は企業再建整備委員会に諮ることになつております。その委員会の構成につきましては各方面から御要望がございましたので、産業界五、それから金融界五、労働関係五、それから学識経驗者三というふうに改めることになりまして、私の記憶では人選に着手して大体終つておるのではないかと思うのであります。
申請の審査に当りましては、今お示しの通り、企業再建整備法の第四十五條に、企業再建整備委員会というものに諮問することになつております。この企業再建整備委員会と申しますのは今内閣にありまして、安定本部長官が……総理大臣が会長になりまして、各界の権威が入りました委員会でございます。その委員会で重要な意見は決定する、こういう仕組になつておるわけでございます。
正式に決まりますのは、御存じのように、内閣の企業再建整備委員会に掛けまして、それから更に要綱は閣議に掛けて決めなければならんと思いますで、まだ関係当局と交渉中のものでございますが、若しお差支えがなければ、未定稿ということでお配りしても差支えないかと思います。